〔アートな時間〕舞台 秀山祭九月大歌舞伎 吉右衛門のあたり役 「逆櫓」で船頭から猛将へがらり=小玉祥子
エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号 2017.8.22
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号(2017.8.22) |
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ページ数 | 2ページ (全1243字) |
形式 | PDFファイル形式 (997kb) |
雑誌掲載位置 | 112〜113頁目 |
明治から昭和期の歌舞伎界を代表する立役、初代中村吉右衛門の偉業を顕彰する「秀山祭大歌舞伎」が9月の歌舞伎座で催される。 初代吉右衛門は演技力に優れ、「一条大蔵譚」の大蔵卿、「俊寛」「熊谷陣屋」「法界坊」「河内山」など時代物から世話物まで多くのあたり役を持った。同世代の六世尾上菊五郎とはライバルといわれ、二人は「菊吉」と並び称された。秀山は文人とも広く交流した初代が句作に用いた俳名である。「秀山祭…
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