〔WORLD・WATCH〕WASHINGTON D.C. 側近2人相次ぎ辞任・更迭 人事に表れる大統領の過信=今村卓
エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号 2017.8.22
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号(2017.8.22) |
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ページ数 | 1ページ (全1467字) |
形式 | PDFファイル形式 (362kb) |
雑誌掲載位置 | 70頁目 |
就任から半年が過ぎたトランプ大統領は成立させた重要法案が皆無で、主要世論調査では支持率が30%台後半と歴史的な低水準に沈んでいる。だが、得意な人事で突破を図る構えである。 二つの人事の動きがその象徴だ。一つはホワイトハウスのスカラムチ広報部長起用だ。投資会社創業者の同氏は大統領と旧知の仲、昨年の大統領選では資金集めを担当し、政権移行チームで経済顧問を務めた。 起用の動機は、CNNの記事撤回問題だ…
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