〔福島後の未来をつくる〕/50 津波の危険を見過ごした原子力行政の変わらぬ本質=鎮目宰司
エコノミスト 第95巻 第28号 通巻4509号 2017.7.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第28号 通巻4509号(2017.7.18) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3367字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (566kb) |
| 雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
日本の原子力規制行政は、東京電力福島第1原発事故の本質を正面から反省し、教訓としようと真剣に考えているのだろうか。 事故前から大津波の危険は各方面で指摘されていた。原子力安全・保安院も東電も認識してはいたが、対策には踏み切らなかった。規制当局が電力会社の不利益になるような判断をするには、裁判で争っても負けないだけの確証を必要とした。 事故後、保安院などを解体して発足した原子力規制委員会に、国民は…
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