〔書評〕歴史書の棚 日中関係の改善が楽観できない理由=井上寿一
エコノミスト 第95巻 第27号 通巻4508号 2017.7.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第27号 通巻4508号(2017.7.11) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全916字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (237kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
日中関係は改善するのか、悪化するのか。先行きは不透明である。毛里和子『日中漂流』(岩波新書、860円)の題名が示すように、関係は「漂流」しているのかもしれない。 近年の日中関係が最も緊張したのは2012年だった。この年、尖閣諸島をめぐって両国は対立する。中国では反日暴動が起きる。日中関係は急速に冷却化した。同書はこの年の12月に成立した「『力』で中国を圧倒しようと意気盛ん」で、右派組織「日本会議…
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