〔アートな時間〕舞台 イヌの仇討 「忠臣蔵」を吉良側から見る 井上ひさしの秀作を29年ぶりに=高橋豊
エコノミスト 第95巻 第26号 通巻4507号 2017.7.4
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第26号 通巻4507号(2017.7.4) |
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ページ数 | 2ページ (全1183字) |
形式 | PDFファイル形式 (965kb) |
雑誌掲載位置 | 108〜109頁目 |
なぜ日本人は「忠臣蔵」の世界に魅せられるのか。ちょっと待て、別の側面から考え直してみようと、井上ひさしが書き上げたのが「イヌの仇討」である。浅野内匠頭も大石内蔵助も出てこず、敵役の吉良上野介だけに焦点を当てた異色の「忠臣蔵」なのだ。こまつ座が初演から29年ぶりに待望の再演を行う。 赤穂浪士の討ち入り当日、吉良(大谷亮介)は、将軍からいただいたお犬様と共に炭部屋兼物置きの隠し部屋に逃げ込んだ。今の…
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