〔景気観測〕米国のインフレ鈍化が続けば金融引き締めは9月には止まる=足立正道
エコノミスト 第95巻 第26号 通巻4507号 2017.7.4
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第26号 通巻4507号(2017.7.4) |
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ページ数 | 2ページ (全2289字) |
形式 | PDFファイル形式 (356kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、市場の事前予想どおり、0・25%ポイントの利上げが実施された。今年は3月に次ぐ2回目で、2009年から始まった今回の景気回復局面では4回目であり、水準は1・00〜1・25%となった。 米国の期待インフレ率はやや下がってきたとは言え2%程度と考えられるため、実質金利は依然としてマイナス圏にあり、金融環境はかなり緩和的だとみて間違いない。 ただ、そうは言っ…
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