〔FLASH!〕トランプ政権の決断 パリ協定、米国離脱でも温暖化ガス削減は進む=石井彰
エコノミスト 第95巻 第25号 通巻4506号 2017.6.27
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第25号 通巻4506号(2017.6.27) |
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ページ数 | 4ページ (全1417字) |
形式 | PDFファイル形式 (647kb) |
雑誌掲載位置 | 11〜14頁目 |
トランプ米大統領が6月1日、地球温暖化対策の新しい国際枠組み「パリ協定」から離脱すると表明した。 だが、協定離脱騒動にもかかわららず、今後4年間で米国自身の温室効果ガス(二酸化炭素=CO2)の排出量削減が逆戻りして増える可能性はほとんどないことを、日本もよくわきまえておく必要があるだろう。 協定離脱の主たる理由とされているのは、米国の石炭産業の衰退抑止だが、協定を離脱しようがしまいが、事実上不可…
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