〔ＦＬＡＳＨ！〕電力の未来　東電の小早川新社長が会見　見えない原発と再生の行方＝編集部
エコノミスト　第９５巻　第２５号　通巻４５０６号　2017.6.27

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９５巻　第２５号　通巻４５０６号（2017.6.27）
ページ数	4ページ　（全1310字）
形式	PDFファイル形式　（647kb）
雑誌掲載位置	１１〜１４頁目

　企画や総務出身者という守旧派が経営陣から一掃され、従来は考えられなかった電力小売り事業トップの小早川智明取締役が、53歳という若さで東京電力ホールディングス（ＨＤ）の社長に就任する。　６月12日の会見では、「福島原発事故の責任を貫徹するため、社員の当事者意識を高める経営改革を進める」として、組織の縦割りと閉鎖性の打破、顧客体験重視、脱丸投げ──など、五つの問題意識を語ったが、今後さらに膨らむと予…