〔商社の深層〕/72 潤沢なキャッシュの使途は? 各社の資本戦略は分水嶺=成田康浩
エコノミスト 第95巻 第24号 通巻4505号 2017.6.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第24号 通巻4505号(2017.6.20) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1674字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (322kb) |
| 雑誌掲載位置 | 105頁目 |
商社業界は株式市場では、PBR(株価純資産倍率)などのバリュエーション(株価指数)の低さが原因となって、期待値が低いセクターだ。これには、さまざまな要因があるが、過去から各社が推進してきた事業投資型のビジネスモデルが大規模な減損処理につながったことで、成長期待が低下していることも一因だろう。 業績自体は2017年3月期も鉄鉱石や石炭、原油といった商品市況が底入れする中で、各社とも業績が改善傾向と…
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