〔学者が斬る・視点争点〕シムズ論議に見る政策当局の不在=井上裕行
エコノミスト 第95巻 第24号 通巻4505号 2017.6.20
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第24号 通巻4505号(2017.6.20) |
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ページ数 | 2ページ (全2985字) |
形式 | PDFファイル形式 (938kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇「忖度」に脆弱な仕組み 昨年秋から今年の初めにかけて急激な盛り上がりを見せた「シムズ理論」を巡る経済政策論議は、突然終息を迎えたように見える。その背景には、経済政策に関する適切な検討の場が確保されていないという問題がある。 シムズ理論とは、ノーベル経済学賞受賞者のクリストファー・シムズ教授(米プリンストン大学)が主張する「物価水準の決定に関する財政理論モデル(FTPL)」で、すでに1990年代…
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