〔ＷＯＲＬＤ・ＷＡＴＣＨ〕インド 決済から牛の認証まで 個人識別制度が進化＝中村聡也
エコノミスト 第９５巻 第２１号 通巻４５０２号 2017.5.30
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第２１号 通巻４５０２号（2017.5.30） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全550字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （622kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６６〜６８頁目 |
インド版マイナンバー制度「アーダール」が２００９年の運用開始以来、進化を続けている。 アーダールは氏名や住所のほか、指紋や虹彩までを登録する個人識別制度。12桁の個人番号が割り当てられる。17年５月時点で国民の９割弱に当たる11億人超が登録済みだ。インドは戸籍がなく、正式な身分証を持たない国民も多かったが、アーダールにより誰でも無料で身分証明書を作成できるようになった。 当初は貧困層向け補助金受…
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