〔ＦＬＡＳＨ！〕三菱重工　霧晴れぬＭＲＪ開発　米国の協定で誤算も＝杉山勝彦
エコノミスト　第９５巻　第１９号　通巻４５００号　2017.5.16

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９５巻　第１９号　通巻４５００号（2017.5.16）
ページ数	4ページ　（全1487字）
形式	PDFファイル形式　（857kb）
雑誌掲載位置	１１〜１４頁目

　三菱重工業の子会社・三菱航空機が開発する小型民間旅客機「ＭＲＪ（三菱リージョナルジェット）」は、２０２０年半ばに全日本空輸（ＡＮＡ）への納入を目指す目標を守れるか、まだ霧が晴れていない。　三菱航空機は４月26日、名古屋空港に隣接する地区に新設したＭＲＪの最終組み立て工場を報道陣に公開した。製造現場を見せることによって、開発スケジュールを５度延期した悪いイメージを払拭(ふっしょく)する狙いであろう…