〔東芝〕東芝の半導体売却 日本企業の応札ゼロ 多額の投資に耐えられず=津田建二
エコノミスト 第95巻 第17号 通巻4498号 2017.4.25
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第17号 通巻4498号(2017.4.25) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1009字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (535kb) |
| 雑誌掲載位置 | 86〜87頁目 |
東芝が3月29日に締め切った半導体事業の入札には、シャープを買収した台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業のほか、韓国のSKハイニックスや米国のウエスタン・デジタルなど海外企業のみが応札したとみられている。政府が技術や人材の流出に懸念を示す中、日本企業が参加しなかったのはなぜか。その理由は二つある。 一つ目の理由として、半導体メモリー事業は技術革新のスピードが速いため、毎年多額の投資が必要なことが挙げら…
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