〔東奔政走〕苦しい「強弁」は安倍政権の宿命か 現実主義と保守思想の相克は深い=平田崇浩
エコノミスト 第95巻 第17号 通巻4498号 2017.4.25
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第17号 通巻4498号(2017.4.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2535字) |
形式 | PDFファイル形式 (358kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
建前と本音というのは何にでもあるだろう。だが、それが白を黒と言いくるめるレベルに達すれば「強弁」と言わなければならない。最近、安倍政権の強弁が目立つのは、長期政権を築いた現実主義と、「戦後レジーム(体制)からの脱却」を掲げた安倍晋三首相本来の保守思想との相克ゆえか。それとも、安倍首相を応援してきた保守層に配慮せざるを得ない政権の宿命か。 ◇大使不在3カ月の失態「我が国の日韓合意順守に向けての強い…
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