〔特集〕空爆・テロ・欧州 今は難民をせき止めるトルコ ＥＵとの関係悪化で役割放棄も＝坂口裕彦
エコノミスト 第９５巻 第１７号 通巻４４９８号 2017.4.25
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第１７号 通巻４４９８号（2017.4.25） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1642字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （372kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３１頁目 |
2015年に100万人以上がドイツなどへ押し寄せた難民・移民危機は、欧州各地で「移民拒否」を掲げる右派政党の台頭を引き起こし、欧州連合（EU）の統合を大きく揺さぶってきた。怒濤(どとう)の人波は、とりあえず収まっているものの、難民や移民をせき止める「防波堤」の役割を果たすトルコ頼みが続いている。 内戦が泥沼化するシリアや、政情が定まらないイラクやアフガニスタンから欧州を目指す人々が通ったのが「バ…
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