〔特集〕固定資産税の大問題 複雑すぎる土地課税 地租を引き継いだ固定資産税 課税標準、調整措置の修正重ね=大柿晏己
エコノミスト 第95巻 第15号 通巻4496号 2017.4.11
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第15号 通巻4496号(2017.4.11) |
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ページ数 | 2ページ (全3607字) |
形式 | PDFファイル形式 (600kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
固定資産税の構造は、実は単純である。固定資産課税台帳に登録された金額に、税率を乗ずれば税額が算出される。複雑な所得計算を必要とする所得税や法人税に比べ、はるかに分かりやすい。しかし、土地に関しては評価方法だけでなく、さまざまな課税標準の見直しや調整措置のため、納税者にとって極めて複雑、難解な制度になっている。当初からこのような制度であったわけではなく、創設以来の長い歴史の中で、時々の社会経済情勢…
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