〔ザ・マーケット〕為替 ドルの上値重い＝深谷幸司
エコノミスト 第９５巻 第１０号 通巻４４９１号 2017.3.14
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第１０号 通巻４４９１号（2017.3.14） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全384字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （319kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９０頁目 |
ドルの上値が重い。米国株は史上最高値を更新、米金利先高感が後退し長期金利が低下していることがドル・円を１ドル＝１１０〜１１５円に押しとどめている。ドル金利先高感が後退した背景には、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の早期利上げが遠のいたとの見方がある。インフレ圧力は依然抑制され、当局はトランプ政権の財政政策やドル高による影響を測りかねている。 一方で、トランプ政権の政策動向そのものが株価堅調と長期金…
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