〔書評〕歴史書の棚 徳川吉宗を名君にした和歌山藩政時代=今谷明
エコノミスト 第95巻 第1号 通巻4482号 2017.1.10
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第1号 通巻4482号(2017.1.10) |
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ページ数 | 1ページ (全940字) |
形式 | PDFファイル形式 (275kb) |
雑誌掲載位置 | 70頁目 |
享保の改革で有名な江戸幕府八代将軍徳川吉宗の治績は教科書でも言及されており、比較的著名なものである。その中で、近世の学問史のレベルで見ていくと、青木昆陽や野呂元丈など臣下に本草学者を抱え、最近は“理系将軍”として強調する向きもある。 将軍在任中の出色の政策は、京都の銀座役人中根元圭(げんけい)(天文・数学者)の建言により、キリスト教に無関係の漢訳洋書の解禁に踏み切ったことであり、昆陽や元丈に蘭語…
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