〔名門高校の校風と人脈〕／２２２　足利高校（栃木県立・足利市）＝猪熊建夫
エコノミスト　第９４巻　第５２号　通巻４４８１号　2016.12.27

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９４巻　第５２号　通巻４４８１号（2016.12.27）
ページ数	2ページ　（全3013字）
形式	PDFファイル形式　（600kb）
雑誌掲載位置	４６〜４７頁目

　◇少子化に負けず自由闊達　相田みつをや檀一雄、樋口美雄　中世から続いた日本で最古の学校といわれる足利学校跡が、貴重な文化財として残る足利市。栃木県南西部にあり、中心部を渡良瀬川が流れる。　１９２１（大正10）年に県立足利中学校として開校、戦後の学制改革で足利高校となった。栃木県の旧制中学、高等女学校を前身とする高校は、男女別学を貫いており、足利高校も男子のみだ。　略称は「足高(あしたか)」で、校…