〔書評〕歴史書の棚 在日外国人が示唆する戦前昭和の転換点=井上寿一
エコノミスト 第94巻 第50号 通巻4479号 2016.12.13
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第50号 通巻4479号(2016.12.13) |
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ページ数 | 1ページ (全905字) |
形式 | PDFファイル形式 (233kb) |
雑誌掲載位置 | 62頁目 |
戦前の日本はどのような国だったのか。敗戦後から今日に至るまで議論が続いている。同時代の他国からの視点は、戦前昭和の日本の別の側面を照らし出す。 例えば、アルベール・ド・バッソンピエール『ベルギー大使の見た戦前日本』(磯見辰典訳、講談社学術文庫、1100円)である。ベルギーは立憲君主国として近代日本の模範国になり得る国だった。他方でイギリスほどには国際権力政治上の利害関係が強くなかったことから、日…
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