〔不正会計〕異常な東芝の「バイセル取引」 旧経営陣不問なら、資本市場に禍根=浜田康
         エコノミスト 第94巻 第48号 通巻4477号 2016.11.29
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第48号 通巻4477号(2016.11.29) | 
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2863字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (543kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 | 
東芝の不正会計問題を巡り、証券取引等監視委員会が「歴代経営陣の刑事責任を追及すべき」と主張しているのに対し、検察庁が「立件は難しい」と慎重な態度をとっていると報じられている。焦点となっているのは、パソコン事業のいわゆる「バイセル取引」に関する粉飾の有無だ。 私は公認会計士として、長年、会計監査をしてきた。この立場から見ると、東芝のバイセル取引は明らかな会計基準違反であり、古典的な粉飾決算だ。これ…
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