〔日本人のための第一次世界大戦史〕/70 因縁のベルサイユ=板谷敏彦
エコノミスト 第94巻 第46号 通巻4475号 2016.11.15
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第46号 通巻4475号(2016.11.15) |
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ページ数 | 2ページ (全3191字) |
形式 | PDFファイル形式 (589kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
第一次世界大戦の戦後処理を決めるパリ講和会議は、敗戦国ドイツの扱いをめぐり連合国の間で思惑が交錯した。米ウィルソン大統領は自ら発した「14カ条の平和原則」の中の国際連盟設立を中心に平和を追求する理想主義者だった。ドイツが休戦を受け入れたのもウィルソンの唱えた「勝者なき講和」に期待したからである。 一方で国土を荒らされた仏クレマンソー首相は国民感情に応えて、ドイツへの報復を優先し、何より将来の安全…
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