〔学者に聞け!視点争点〕公的資金政策が銀行のモラルを壊す=長田健
エコノミスト 第94巻 第45号 通巻4474号 2016.11.8
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第45号 通巻4474号(2016.11.8) |
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ページ数 | 2ページ (全3096字) |
形式 | PDFファイル形式 (747kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇規制順守の目的化を防ぐべき ドイツ銀行の経営不安が世界中の注目を集めている。メルケル独首相は、公的資金では支援しない方針であると言われているが、ドイツ銀行が自助努力でも資本が不足した場合は、公的資金の注入が実施されるだろう。 公的資金の注入は、膨大な国民の税金を特定の企業の救済に投じるため、政治・財政の両面で好まれない政策だ。日本では1998年から2002年の5年間で実に10兆円以上の税金が銀…
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