〔特集〕さまよう石油再編 変化する官民の関係 民間主導で生まれたメリット グローバル化で弱まる経産省の力=橘川武郎
エコノミスト 第94巻 第42号 通巻4471号 2016.10.18
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第42号 通巻4471号(2016.10.18) |
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ページ数 | 2ページ (全2934字) |
形式 | PDFファイル形式 (378kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
経済産業省は2014年6月、産業再編を目的に同1月に施行された「産業競争力強化法」の50条を初適用し、石油元売り業界の需給動向や製油所の供給能力を調査した。同法50条では、政府が市場調査を実施して供給過剰にあるかどうかを公表することが定められている。この適用1号が石油元売り業界だった。 この調査では、当時の原油処理能力(日量395万バレル)を維持した場合、国内需要は18年度に7・8%低下すること…
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