〔特集〕さまよう石油再編 石油再編の歴史 政策と欧米メジャーが左右 受け身で低かった統合効果=大村定雄
エコノミスト 第94巻 第42号 通巻4471号 2016.10.18
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第42号 通巻4471号(2016.10.18) |
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ページ数 | 2ページ (全2826字) |
形式 | PDFファイル形式 (402kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
日本の石油元売り業界の再編の歴史をひもとくと、三つの重要な局面が存在する。まず、1980年半ばの規制緩和に伴う供給過剰と競争激化を契機としたもの、次に2000年前後の規制緩和と欧米メジャー企業の再編を契機としたもの、最後に00年代後半以降の国内需要減少と規制強化及び欧米メジャー企業の日本撤退を契機とするもの、である(図)。 すなわち、日本の石油元売り企業の再編は、内需減少と過剰設備に対する政策当…
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