〔ザ・マーケット〕穀物 安値圏が続く=村井美恵
エコノミスト 第94巻 第40号 通巻4469号 2016.10.4
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第40号 通巻4469号(2016.10.4) |
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ページ数 | 1ページ (全385字) |
形式 | PDFファイル形式 (328kb) |
雑誌掲載位置 | 100頁目 |
穀物は9月に入り一時的に反発した。ドル安や米国産穀物の輸出成約の好調などを材料に、買い戻しが入った。しかし、9月の米農務省需給報告でトウモロコシ、大豆とも2016/17年度の米国産が市場予想を上回る豊作予想となり反落した。特に大豆は米国産の単収(単位面積当たりの収穫)が過去最高に引き上げられたことから急落。トウモロコシは産地の実地調査で指摘されていた高温・乾燥の影響から単収の下方修正が見込まれて…
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