〔景気観測〕所得改善で個人消費は低迷脱出へ 市場拡大の恩恵を海外に逃がすな=枩村秀樹
エコノミスト 第94巻 第40号 通巻4469号 2016.10.4
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第40号 通巻4469号(2016.10.4) |
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ページ数 | 2ページ (全2237字) |
形式 | PDFファイル形式 (401kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
個人消費が相変わらず弱い。GDP(国内総生産)統計の実質個人消費は、2016年に入って2四半期連続の増加となった。しかし、これは15年10〜12月期に大きく落ち込んだ反動という側面が強い。水準でみれば、消費増税後はアベノミクス開始時点を下回ったままで、個人消費のもたつきは目を覆うばかりだ。 もっとも、家計を取り巻く環境は決して悪くない。低迷を続けた個人消費は、そろそろ動き出すと思う。 ◇所得と消…
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