〔特集〕シン・円高 円高要因 ドル安の行方は? ドル独歩高を許容しなくなった米国 連続利上げは難しい=唐鎌大輔
エコノミスト 第94巻 第38号 通巻4467号 2016.9.20
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第38号 通巻4467号(2016.9.20) |
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ページ数 | 2ページ (全2881字) |
形式 | PDFファイル形式 (459kb) |
雑誌掲載位置 | 27〜28頁目 |
2012〜15年に見られた史上最長となる4年連続の円安局面は、米連邦準備制度理事会(FRB)が正常化(利上げ)に向けて順調に歩を進めてきたという事実に支えられていた。安倍政権の強烈なリフレ志向、特に、黒田日銀の量的・質的金融緩和はあくまで2次的な要因である。今年の円高進行も、何より「基軸通貨ドルの意向を反映した動き」というのが真相だろう。つまり、為替相場で今起きていること、これから起きることは「…
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