〔日本人のための第一次世界大戦史〕/56 輸出景気に沸いた日本=板谷敏彦
エコノミスト 第94巻 第32号 通巻4461号 2016.8.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第32号 通巻4461号(2016.8.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2967字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (700kb) |
| 雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
日清、日露、第一次世界大戦と、明治から大正の日本は10年ごとに戦争をしていた。最初の日清戦争で得た賠償金も日露戦争では獲得できなかった。そのため外債発行によって賄った巨額の戦費は、戦後に重い対外債務として残った。 特に当時の金本位制下の日本円では、発行通貨量を確保するための正貨(準備金)が、外債利札の支払いのため海外に流出していた。 この状況をギリギリで救ったのが第一次世界大戦だった。元老井上馨…
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