〔景気観測〕雇用改善するも労働生産性は低下 企業収益悪化で過剰感が高まる恐れ=斎藤太郎
エコノミスト 第94巻 第30号 通巻4459号 2016.7.19
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第30号 通巻4459号(2016.7.19) |
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ページ数 | 2ページ (全2199字) |
形式 | PDFファイル形式 (381kb) |
雑誌掲載位置 | 102〜103頁目 |
景気は停滞色を強めているが、雇用情勢は着実な改善を続けている。有効求人倍率は2013年11月以降1倍を上回っており、16年5月には1・36倍と24年7カ月ぶりの水準まで上昇した。また、失業率は3%台前半の推移が続き、労働市場はほぼ完全雇用の状態となっている。 失業率や有効求人倍率は労働市場の需給バランスを表す指標であるため、労働供給力が減少すれば労働需要が強くなくても指標が改善することがある。た…
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