〔東奔政走〕「憲法」争点隠しの参院選 国民投票に足る議論を欠く=人羅格
エコノミスト 第94巻 第30号 通巻4459号 2016.7.19
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第30号 通巻4459号(2016.7.19) |
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ページ数 | 2ページ (全2469字) |
形式 | PDFファイル形式 (351kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜83頁目 |
欧州連合(EU)からの離脱賛成票が過半数を占めた英国の国民投票に伴う混乱は、日本にとっても示唆的だ。仮に憲法を改正する場合、国民投票による承認手続きを日本国憲法は定めているためだ。 今回の参院選の対決の本質は、自民党を中心とする改憲派が国会で憲法改正案発議に必要な「3分の2」以上の多数派を形成できるかをめぐる攻防だった。 憲法96条は憲法改正について、(1)衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成で…
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