〔日本人のための第一次世界大戦史〕/49 1916年の消耗戦=板谷敏彦
エコノミスト 第94巻 第25号 通巻4454号 2016.6.14
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第25号 通巻4454号(2016.6.14) |
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ページ数 | 2ページ (全3007字) |
形式 | PDFファイル形式 (718kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
開戦から1年半以上が経過した。緒戦でドイツ軍に領土の一部を奪われたフランスでは、失地回復もままならない無策な軍首脳に対する不信が募り初めていた。 1915年12月、連合国軍はパリ近郊シャンティイで作戦会議を持ち、膠着(こうちゃく)する西部戦線の突破口を開こうと考えた。当初は小さな兵力だったイギリス陸軍も15年末には約260万人の志願兵が集まって新しい戦力として期待された。東部戦線ではロシア軍が脆…
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