〔特集〕パナマ文書 歴史から見る 大英帝国の遺産 米中マネーの交差点に=中尾茂夫
エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号 2016.5.24
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号(2016.5.24) |
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ページ数 | 2ページ (全2983字) |
形式 | PDFファイル形式 (368kb) |
雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
パナマ文書で露見したタックスヘイブン問題は、21世紀の情報社会を象徴する深い闇である。その原点にあるのが、「大英帝国の遺産」とも言える地域だ。 タックスヘイブンに挙げられる国・地域は、英国の海外領土であるケイマン諸島や英領バージン諸島、バミューダなど、19世紀に全盛期を迎えた大英帝国に関わる諸地域・諸島が多い。例えば、ケイマンの最高権力者は、英国国王に任命された総督であり、同諸島の最終審裁判所は…
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