〔ザ・マーケット〕長期金利　変動が大きい＝藤木智久
エコノミスト　第９４巻　第１８号　通巻４４４７号　2016.4.26

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掲載誌	エコノミスト　第９４巻　第１８号　通巻４４４７号（2016.4.26）
ページ数	1ページ　（全364字）
形式	PDFファイル形式　（319kb）
雑誌掲載位置	８８頁目

　新年度に入っても国債市場は堅調を続けている。　期初は利益確定のために国債の売りが入りやすいが、日銀の大量購入が強い下支えとなっている。　マイナス金利政策で、日銀当座預金残高のうち０％の金利を適用する分の算出に用いる基準比率（比率が大きいとマイナス金利適用額が小さくなる）も２・５％と小幅な引き上げにとどまり、４、５月の当座預金の積み期間にはマイナス金利による影響が強まる可能性が出てきた。円高・株安…