〔特別寄稿〕資本主義の終焉 マイナス金利の真実 国民の金融資産を目減りさせ 国の借金を減らす恐ろしい時代に突入=水野和夫
エコノミスト 第94巻 第16号 通巻4445号 2016.4.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第16号 通巻4445号(2016.4.12) |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ (全5383字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (820kb) |
| 雑誌掲載位置 | 80〜83頁目 |
日本銀行の黒田東彦総裁が、2%の物価上昇を目指して量的・質的金融緩和(異次元緩和)を導入してから丸3年が経過した。だが、いまだその目標は実現しないばかりか、まるで逃げ水のように遠のくばかりだ。 ◇利子は1215年、ローマ教会が公認 そこで日銀は1月29日、前代未聞のマイナス金利の導入を決めた。 すなわち、「民間銀行が日銀に預ける当座預金金利をマイナス0・1%にすることで、短期から長期までの金利全…
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