〔特集〕世界史に学ぶ金融政策 大恐慌の教訓 米国の利上げが周辺国の打撃に 資本逆流、対外債務増を招く=上川孝夫
エコノミスト 第94巻 第15号 通巻4444号 2016.4.5
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第15号 通巻4444号(2016.4.5) |
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ページ数 | 2ページ (全2768字) |
形式 | PDFファイル形式 (648kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
世界経済が混沌としている。米連邦準備制度理事会(FRB)は昨年12月、ゼロ金利政策を解除し、利上げを実施したものの、米景気の先行きに対する不安が浮上。また、景気減速への懸念が高まる中国や、資源価格下落の影響の大きい産油国や資源国も、資金流出に悩まされている。 こうした中、金利や為替の今後の動向を考える上で参考になるのが、1929年の米国の株価大暴落(暗黒の木曜日)を発端とする大恐慌と、それに続く…
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