〔書評〕歴史書の棚 社会的・文化的背景も分かる三国志の解説書=加藤徹
エコノミスト 第94巻 第14号 通巻4443号 2016.3.29
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第14号 通巻4443号(2016.3.29) |
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ページ数 | 1ページ (全996字) |
形式 | PDFファイル形式 (241kb) |
雑誌掲載位置 | 68頁目 |
渡邉義浩『三国志 運命の十二大決戦』(祥伝社新書、820円)は、早稲田大学教授である著者が、三国志のファンに向けて、三国志の物語に出てくる主な戦いを、その社会的・文化的背景も含めて分かりやすく書いた啓蒙(けいもう)書である。 日本の三国志ファンは「正史」派、「演義」派、「創作」派に三分できる。「正史」は3世紀に陳寿が書いた漢文の歴史書『三国志』を指す。「演義」は明の時代に成立した古典小説『三国志…
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