〔ひと&こと〕「同一労働同一賃金」議論 厚労省は蚊帳の外
エコノミスト 第94巻 第10号 通巻4439号 2016.3.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第10号 通巻4439号(2016.3.8) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全544字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (270kb) |
| 雑誌掲載位置 | 17頁目 |
安倍晋三首相が打ち出した「同一労働同一賃金」導入の議論で、本来担当であるはずの厚生労働省が蚊帳の外に置かれている。 首相の信頼が厚い加藤勝信・1億総活躍担当相=写真=が部下の経産官僚の意見をいれて議論をリード。官邸に設置された「1億総活躍国民会議」で、安倍首相がいきなり前のめりの発言をするケースが目立っている。 厚労省の労働官僚からすれば、「同一労働同一賃金」は長年の課題ではある。しかし、本気で…
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