〔特集〕ここが変だよ電力自由化 原発と卸市場 自由化に不可欠な市場放出 電力会社は「共有物」化に反発=武田吾郎
エコノミスト 第94巻 第9号 通巻4438号 2016.3.1
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第9号 通巻4438号(2016.3.1) |
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ページ数 | 4ページ (全1370字) |
形式 | PDFファイル形式 (1583kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜35頁目 |
4月の電力小売り全面自由化を控え、セット割引やポイントサービスといった消費者サービスばかりに注目が集まっている。しかし、電力自由化の成否を決するのは最終的には電力卸市場の流動性だ。市場を通じて電力を調達できなければ、自前の電源を持つ既存の大手電力会社は別として、新電力のサービスの質や量、幅も広がらない。 足元では日本卸電力取引所(JEPX)の取引量は国内の販売電力量全体の2%と低水準だ。価格競争…
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