〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 難民急増と治安悪化の議論白熱 「ケルン事件でドイツは変わる」=熊谷徹
エコノミスト 第94巻 第7号 通巻4436号 2016.2.16
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第7号 通巻4436号(2016.2.16) |
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ページ数 | 1ページ (全1484字) |
形式 | PDFファイル形式 (331kb) |
雑誌掲載位置 | 65頁目 |
ドイツのケルンなどで昨年大みそかの夜、400人近いドイツ人女性らが性的な暴力や窃盗の被害にあった。加害者は、難民を含むアフリカ系・アラブ系の多数の外国人男性。この事件をきっかけに、難民急増と治安悪化を巡る議論が欧州で白熱している。 1月7日付のケルンの地元日刊紙『エクスプレス』は、事件の当日、ケルン駅前にいた警察官のインタビューを掲載。それによると、「広場で女性の胸や下半身に触ったり、財布を盗ん…
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