〔アートな時間〕映画 サウルの息子 収容所で息子の弔いに命を賭す男 人類の狂気をリアルに伝える=野島孝一
エコノミスト 第94巻 第5号 通巻4434号 2016.2.2
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第5号 通巻4434号(2016.2.2) |
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ページ数 | 2ページ (全1127字) |
形式 | PDFファイル形式 (958kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
「サウルの息子」は第68回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。また第73回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞を受賞し、アカデミー賞外国語映画賞にハンガリー代表としてノミネートされた。独自のカメラワーク、衝撃的な内容で全世界の映画関係者にショックを与えた作品。 1944年のアウシュビッツ収容所。ナチスの手先としてユダヤ人の死体を処理する“ゾンダーコマンド”として働く男。それがハンガリー系ユダヤ人のサ…
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