〔書評〕『哲学な日々 考えさせない時代に抗して』 評者・池内了
エコノミスト 第９４巻 第２号 通巻４４３１号 2016.1.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第２号 通巻４４３１号（2016.1.12） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1212字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （280kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５６〜５７頁目 |
◇野矢茂樹著（東京大学大学院総合文化研究科教授） 講談社 1458円 ◇現代的な話題で伝える「考え続ける」大切さ 定年になって、さて自分の人生は何だったのかをつらつら考えるようになったためだろうか、あまり大上段に振りかぶらない哲学の本を読む気になった。カントとかハイデカーだと睡眠薬代わりにしかならないから躊躇(ちゅうちょ)してしまう。あまり難しくなく、現代的な課題にも触れている本がいい。そう思っ…
記事の購入（ダウンロード）
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円（税込）
他のIDで購入する
G-Search ミッケ！は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ（全1212字）」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
（注）特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔編集後記〕桐山友一／金山隆一
〔書評〕『インテル 世界で最も重要な会社の産業史』 評者・楠木建
〔書評〕話題の本 『仮面の日米同盟』他
〔書評〕読書日記 生命を量子力学で説明する情熱とその限界＝米本昌平
〔書評〕歴史書の棚 韓国・済州島に伝わったモンゴルの遊牧騎馬文化＝本村凌二
