〔景気観測〕個人消費の低調は統計の偏りではない 弱い夏季賞与も統計要因だけではない=斎藤太郎
エコノミスト 第93巻 第49号 通巻4426号 2015.12.8
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第49号 通巻4426号(2015.12.8) |
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ページ数 | 2ページ (全2229字) |
形式 | PDFファイル形式 (374kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
麻生太郎財務大臣が10月16日の経済財政諮問会議で、消費、賃金などの経済統計が実態を反映していないとして具体的な改善策を検討するよう求めて以降、経済統計の精度を巡る議論が高まっている。 特に問題となっているのが、総務省の「家計調査」で、調査対象が専業主婦や高齢者世帯に偏っていることなどから、足元の消費支出が実態よりも弱めの結果が出ている可能性が指摘されている。 家計調査とは対照的に、個人消費が消…
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