〔出版〕出版流通の行き詰まりを打破する「注文出荷」の広がり=永江朗
エコノミスト 第93巻 第49号 通巻4426号 2015.12.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第49号 通巻4426号(2015.12.8) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2937字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (348kb) |
| 雑誌掲載位置 | 86〜87頁目 |
いま出版界で「注文出荷制」という取引形態が注目されている。具体的には、出版社が書店からの注文に応じて本を卸すという仕組みだ。出版社が直接、書店に卸すこともあるし、間に代行業者が入る場合もある。要はあくまで「書店の注文に応じて」の出荷である。 それだけ聞くと、ごくふつうの取引形態のように思えるだろう。ところが、日本の出版業界では新刊本が書店に自動的に配本される「委託配本」が主流で、注文出荷制は例外…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2937字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔東奔政走〕テロが揺るがす欧米の価値観 「文明の衝突」避ける日本の役割=小松浩
〔福島後の未来をつくる〕/15 現実的な減原発に必要なポリティカルキャピタルの視点=村沢義久
〔銀行〕銀行の保有株売却 外圧高まるが実行は緩やか=大槻奈那
〔覇権〕仲裁裁判所が審理開始 南シナ海めぐるフィリピンの戦略=丸山浩行
〔TGV〕フランスTGV脱線死亡事故 速度超過原因と日本への教訓=梅原淳


