〔出版〕出版流通の行き詰まりを打破する「注文出荷」の広がり=永江朗
エコノミスト 第93巻 第49号 通巻4426号 2015.12.8
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第49号 通巻4426号(2015.12.8) |
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ページ数 | 2ページ (全2937字) |
形式 | PDFファイル形式 (348kb) |
雑誌掲載位置 | 86〜87頁目 |
いま出版界で「注文出荷制」という取引形態が注目されている。具体的には、出版社が書店からの注文に応じて本を卸すという仕組みだ。出版社が直接、書店に卸すこともあるし、間に代行業者が入る場合もある。要はあくまで「書店の注文に応じて」の出荷である。 それだけ聞くと、ごくふつうの取引形態のように思えるだろう。ところが、日本の出版業界では新刊本が書店に自動的に配本される「委託配本」が主流で、注文出荷制は例外…
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