〔WORLD・WATCH〕ミャンマー 政権交代をにらみ 財閥が「中立」アピール=八木悠佑
エコノミスト 第93巻 第48号 通巻4425号 2015.12.1
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第48号 通巻4425号(2015.12.1) |
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ページ数 | 3ページ (全625字) |
形式 | PDFファイル形式 (648kb) |
雑誌掲載位置 | 66〜68頁目 |
産業界で政権交代後を意識した動きが活発化している。軍事政権と関係の深かった大手財閥がそろって「政治的中立」をアピールし始めた。 大手財閥は軍政下で蓄財し、2011年の民政移管後も事業を拡大。「政商」と呼ばれてきた。英NGOは10月、ミャンマーの主要産業の一つ、翡翠(ひすい)産業が軍系企業や縁故企業に支配されていると報告。14年に国内総生産 (GDP)の半分に相当する310億ドル(約3・8兆円)相…
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