〔特集〕保存版　相続増税の新常識　マイナンバーでどう変わる？　相続税の税務調査は効率アップ…＝武田秀和
エコノミスト　第９３巻　第４８号　通巻４４２５号　2015.12.1

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９３巻　第４８号　通巻４４２５号（2015.12.1）
ページ数	2ページ　（全3240字）
形式	PDFファイル形式　（445kb）
雑誌掲載位置	４０〜４１頁目

　◆増税編　◇相続税の税務調査は効率アップ　預貯金口座の捕捉も容易に＝武田秀和　相続税の申告から１年〜１年半後。被相続人（亡くなった人）の遺品の整理も終えて一息ついたころ、税務署から突然連絡が来ることがある。それが相続税の税務調査の始まりである。相続税の申告漏れのうち最も多いのは「現金・預貯金」で、有価証券などを含めた金融資産の申告漏れ金額は約半分を占める。裏返せば、それだけ現金や預貯金は、税務調…