〔中国〕「国際金融トリレンマ」に悩む中国の三つのシナリオ=土居雅紹
エコノミスト 第93巻 第42号 通巻4419号 2015.10.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第42号 通巻4419号(2015.10.20) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2642字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (362kb) |
| 雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
中国は8月に人民元の実質的な切り下げを行い、金融市場を混乱させた。実は、1994年にも実勢レートと公定レートを一本化するという名目のもと、実質的に50%も通貨を切り下げた“前科”が中国にはある。この切り下げは、97年のアジア通貨危機の遠因となったという見方は根強い。 果たして、中国発の金融市場リスクは過ぎたのか。中国政府の二転三転する施策をみると、「国際金融のトリレンマ」に直面し、苦悩していると…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2642字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕大解剖 日本郵政株 徹底分析 「財務力・稼ぎ力」 金融2社に収益依存の日本郵政 日本郵便の採算性向上が急務=松田遼
〔特集〕大解剖 日本郵政株 日本郵政グループ上場で、狙い目の有望株=村瀬智一
〔台湾〕台湾総統選、民進党が優勢 再び緊迫化に向かう中台関係=近藤伸二
〔労働〕「最低賃金」の引き上げで生産性向上と賃上げ同時実現を=山田久
〔福島後の未来をつくる〕/8 原子力発電は「介護」から「終息」へ 地域産業転換に向けた交付金創設を=吉岡斉


