〔日本人のための第一次世界大戦史〕/14 イギリス海軍の危機=板谷敏彦
エコノミスト 第93巻 第38号 通巻4415号 2015.9.29
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第38号 通巻4415号(2015.9.29) |
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ページ数 | 2ページ (全3140字) |
形式 | PDFファイル形式 (534kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
普仏戦争後のフランス海軍は財政上の制約もあり、金のかからない小型で高速な艦隊を建設することでイギリスに対抗した。蒸気機関の進化や魚雷などの新しい技術がそれを可能にしたのである。 一方で薩英戦争以降、民間からの兵器調達を停止していたイギリス海軍は、装備の旧式化と予算不足に悩んでいた。フィッシャー大佐はメディアと組んで大衆を危機感であおり、議会を揺さぶって海軍予算を獲得する手段を考えついた。 折から…
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