〔書評〕『「失われた20年」を超えて』 評者・小峰隆夫
エコノミスト 第93巻 第38号 通巻4415号 2015.9.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第38号 通巻4415号(2015.9.29) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1211字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (293kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇福田慎一著(東京大学大学院経済学研究科教授) NTT出版 2484円 ◇「失われた20年」の構造 総合的・連続的に読み解く 1990年代以降の日本経済は、波乱に富んだ厳しい道を歩んできた。バブルの崩壊、不良債権処理の遅れ、債務・設備・雇用という三つの過剰、デフレの進行、アジア通貨危機と金融危機、リーマン・ショック、そして金融・財政政策の混迷などが次々に生じた。いわゆる「失われた20年」と呼ばれ…
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〔言言語語〕〜9/9
〔編集後記〕小林剛/金山隆一
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