〔東奔政走〕「順序が逆」が定着するのか 安保議論に自衛官OBの懸念=末次省三
エコノミスト 第93巻 第31号 通巻4408号 2015.8.4
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第31号 通巻4408号(2015.8.4) |
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ページ数 | 2ページ (全2449字) |
形式 | PDFファイル形式 (284kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
最近、自衛隊OBから興味深い指摘を聞いた。先に衆院を通過した安全保障関連法案に関し、意見交換をしていた時のことだ。「この国の安全保障の論議は、いつも『順序が逆』ではないか。法的な論理性よりも、目に見える形で差し迫った必要性や米国の要請を重視しているから仕方がない面はあるのだろうが、国際的に特異であることは間違いない」 過去の「順序が逆」の典型例は、日本有事の法整備より日本周辺有事のそれが先行した…
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